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第2回みやぎサバ・メシ*コンテスト

2008 サバ・メシ*コンテスト 優秀レシピ一覧

★宮城県気仙沼市 小山 和美さん
■レシピ名 「♪なんちゃって南蛮チキンDE桑の葉ライスバーガー♪」

【 材料 】
配給梅おにぎり…1個、高野豆腐…1/4個、桑の葉…2枚、片栗粉小麦粉…1:1で適量、サラダ油、甘酢【B】、携帯用タルタルソース、玉ねぎ
【A】醤油小さじ…1/2、酒小さじ…1/2、みりん小さじ…1/4、ごま油小さじ…1/4、塩コショウ…少々、チュウブ生姜…少々、チュウブにんにく…少々
【B】醤油…小さじ1、砂糖…大さじ1/2、酢小さじ…1/2、片栗粉…少々

【 作り方 】
(1)甘酢は、【B】の調味料を混ぜて火にかけとろみがついたら出来上がり。
(2)高野豆腐を熱湯で戻し絞り、1/4に切って【A】の調味料を混ぜ合わせたものに漬ける
(3)桑の葉1枚をみじん切りにしたものも(2)に加える。
(4)片栗粉と小麦粉を混ぜたものをまぶして揚げ焼きにし、(1)の甘酢に漬ける。
(5)おにぎりを半分に切り、みじん切りにした玉ねぎとタルタルソース、桑の葉1枚、(4)をはさみおにぎりについている海苔を巻いて出来上がり。

【 材料費 】(一人前)
150円

【 アピールポイント 】
災害時であっても、手軽にお肉が食べたい!!そんな家族のためにレシピを考えました。
長期保存でき、栄養価の高い高野豆腐に下味を付けて、油で揚げ焼きすることで、あっという間に「なんちゃって唐揚げ」の出来上がりです。そのままで十分においしくいただけますが、子どもたちが喜ぶように、これを配給おにぎりにはさみ、栄養を考え桑の葉を混ぜたり添えたりして、ライスバーガーとしました。あまり、高野豆腐を好まないはずの子たちにも大好評でした。どんな状況下においても、思いの込もったお料理は元気の素となるはずです。
・今回利用した桑の葉は、ケールの栄養成分の何倍もの栄養があり、滋養強壮、生活習慣病予防効果などが期待できるようです。配給おにぎりに良質のたんぱく質や各種のビタミン、ミネラル、食物繊維を加え、災害時でもバランスの良い食生活を目指し、健康を維持して頂ければと思います。

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★本吉郡志津川町 高橋祐美子さん
■レシピ名 「具だくさんミネストローネとツナとコーンのパンケーキ」

【 材料 】
◆ミネストローネ
玉ねぎ…1/2個、にんじん…1/2本、じゃがいも…1個、サラミ…30g、にんにく…1片、大豆缶…1缶、コンソメスープ…50cc、野菜ジュース(トマト入り)…200ml、オリーブオイル…大さじ1

◆パンケーキ
ホットケーキミックス…150g、ツナ・コーン缶…1缶、水…140cc

【 作り方 】
◆ミネストローネ
(1)玉ねぎ・にんじんをみじん切りにし、ジャガイモは角切りにする。
(2)熱した鍋にオリーブオイルを入れ、そこにみじん切りしたにんにくを加えて炒める。
(3)香りが出てきたら、残りの野菜を加えて炒める。
(4)野菜ジュース・コンソメスープ・大豆・薄くスライスしたサラミを加えて煮込む。
野菜が柔らかくなったら出来上がり!

◆パンケーキ
(1)ホットケーキミックスをボウルに入れ、水を加えて混ぜる。
(2)ツナ・コーン缶の油をきり、ボウルへ加えて混ぜる。
(3)熱したフライパンに流し入れ、両面を焼く。
(4)人数分に切り分け出来上がり!

【 材料費 】(一人前)
約210円

【 アピールポイント 】
ミネストローネは、野菜・豆をたっぷり使うことで、食べ応えがあり不足しがちな食物繊維を補うことができます。お肉は常温で保存可能な代わりにサラミを使いました。お好みで粉チーズを加えるとまろやかになりますよ!もう1品のパンケーキは混ぜるだけでとっても簡単にできます。マヨネーズをつけてツナマヨ味で食べても、スープにつけて食べてもおいしいです♪

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★黒川郡大和町 相澤正子さん・ゆかりさん
■レシピ名 「カルシウムもとれる簡単ニョッキ」

【 材料 】
マッシュポテト…50g、お湯と牛乳…各100ml、薄力粉…50g、オイル漬けツナ缶…1缶、にんにくのみじん切り・鷹の爪…適宜、トマトピューレ漬けカットトマト缶…1缶、コンソメの素、ニョッキ、モッツァレラチーズ、大葉のみじん切り、塩・コショウ

【 作り方 】
(1)マッシュポテト50gをお湯と牛乳各100mlで戻し、薄力粉50gを加えて混ぜる。
(2)団子状に丸め、平たくし、沸騰したお湯で茹でる。浮上ったらあげて湯を切る。
(3)フライパンでオイル漬けツナ1缶・にんにくのみじん切り・鷹の爪適宜を炒める。
(4)トマトピューレ漬けカットトマト1缶・コンソメの素を入れ、加熱する。
(5)茹でたニョッキと、一口大のモッツァレラチーズ・大葉のみじん切り適宜を入れ、混ぜる。
(6)塩・コショウで味付けしたら出来上がりです。

【 材料費 】(一人前)
約180円

【 アピールポイント 】
トマトもツナも缶を開けて、まるごとそのまま使用できるのでお手軽です。また、マッシュポテトを使い、短時間で出来ます。

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★黒川郡富谷町 村橋いずみさん
■レシピ名 「コンビーフdeロコモコ丼」

【 材料 】
レトルト包装米飯(白飯)…1袋、玉葱…1/4個、卵…1個、レタス…2枚、プチトマト…2個、トマトケチャップ…適量、マヨネーズ…適量
【A】木綿豆腐…100g、ニューコンビーフ…25g、コーン缶詰…30g、パン粉…大匙2、コショウ…少々

【 作り方 】
(1)豆腐を水切りする。
(2)水を沸かし、レトルトご飯を5分加熱する。
(3)鍋を火から外し保温しておく。
(4)玉葱をみじん切りする。
(5)熱したフライパンにマヨネーズをひき、玉葱を炒める。
(6)プチトマト、レタスを洗い、レタスは細かく千切っておく。
(7)炒めた玉葱と水切りした豆腐と【A】の材料を袋の中で混ぜ合わせる。
(8)熱したフライパンにマヨネーズをひき、タネを2等分して絞り出す。輪切り玉葱も焼く。
(9)片面焦げ目がついたら引っくり返し、輪切り玉葱に卵を落とす。
(10)ハンバーグは火が通り、卵は半熟状態になったら取り出し、ご飯とレタスを敷いた上に乗せる。
(11)ケチャップとマヨネーズを掛け、プチトマトを添えれば完成。

【 材料費 】(一人前)
約300円

【 アピールポイント 】
ワンプレートで、栄養素も全てクリア

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★仙台市宮城野区 チーム「わ」澁 秀雅さん
■レシピ名 「韓国風冷製パスタ&サバイバル・がレッド「オムレープ」」

【 材料 】(4人分)
◆韓国風冷製パスタ
パスタ…1袋(300g)、キュウリ…大1、トマト…大1、大葉…4〜5枚、キムチ…適量、白だし…300cc、ごま油…少々

◆サバイバル・がレッド「おむれー婦」
小麦粉…10g、鶏がらスープ…少々、コンビーフ…1缶、玉ねぎ…1/2個、スライスチーズ…少々、プチトマト…2個、キュウリ…適量、コショウ

【 作り方 】
◆韓国風冷製パスタ
(1)保温機能付き水筒に熱湯を入れ、パスタを入れて、10分間茹でます。
(2)茹で上がったパスタを冷水で洗い、よく水切りします。その上から白だし1に水1.5の割合でスープを作り、器に注ぎます。
(3)トマト、キュウリを1cm角に切り、キムチをあえ、シソや白ごまなどとともにトッピングします。

◆サバイバル・がレッド「おむれー婦」
(1)フライパンにバターをしき、鶏ガラスープで小麦粉をよく混ぜた生地を流し込み、クレープのように薄くのばし焼きます。
(2)ジャガイモを千切りにし、コンビーフと炒め、器にあけます。
(3)先ほど作った1の生地をフライパンに乗せ、2で作った具とチーズを入れて生地を挟むようにします。火を止めて、ふたをし、余熱で1〜2分温めます。皿にミニトマト、パセリで盛りつけてできあがり。

【 材料費 】(一人前)
150円

【 アピールポイント 】
滅入った時でも、食欲の無い時でもキムチパワーで元気モリモリ。鍋が無くても大丈夫。水とガスを節約できます。季節に合わせて、温、冷とバリエーションが楽しめます。画レットは、本来そば粉で作りますが、常に自宅にある小麦粉を使用して、普段おやつ代わりに食べているクレープをサバ☆メシに大変身させました。なんか楽しくなって来ますよね。

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★東京都千代田区 防災情報新聞/防災士研修センター(玉田太郎さん)
■レシピ名 「冷めてもおいしい!!イワシの和風リゾット」

【 材料 】(2人前)
オイルサーディン(イワシ オイル漬け)…1缶(内容量106g)、干しシイタケ…20スライスほど、あおさ(海苔の一種、伊勢志摩が主な産地)…大さじ1、サトウのごはん…1パック(200g)、白ごま…少々
※干しシイタケのダシ、オイルサーディンの油の旨み、塩コショウのみの味つけ

【 作り方 】
(1)乾燥シイタケを80cc(1人分の場合50cc)の水につけ、もどす
(2)オイルサーディンの身をラップにくるみ、手でほぐす
(3)オイルサーディンの缶に残った油をフライパンの上にひき、サトウのごはんをフライパンで油と和えながらほぐす
(4)乾燥シイタケを、1の戻し汁と一緒にフライパンに入れ、ご飯とよく混ぜる
(5)水分が飛んできたら、あおさ大さじ1杯を加え、よく混ぜる
(6)出来上がりに、2のほぐし身を上に載せ、白ごまをぱらり

【 材料費 】(一人前)
220円

【 アピールポイント 】
災害時には「食材」はもちろん、「水」、「ガス」も大事な備蓄品となり、かつ財産になります。本レシピの特徴は、
◎大切な水を、1人分なら50ccしか使わない◎包丁、まな板を一切使わず、洗い物用の水使用も不要◎ガスの使用はたった3分で、燃料節約◎すべての使用食材は冷蔵・冷凍保存の必要なし、となります。「災害時でも、あたたかくておいしい食事」を確保して、災害に負けず、明日の復旧・復興のエネルギーとなり、心も癒す、“災害時に役立つ食事”です。

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★宮城県仙台市 太田千尋さん、山田耕太郎さん
■レシピ名 「スパムdeぱえりゃんせとうらんばーとるの夜明け」

【 材料 】
◆スパムdeぱえりゃんせ(スパム入りパエリア)
米…1合、SPAMミート…100g、玉ねぎ…小半玉、ピーマン…1個、にんじん…1/4本、とうもろこし…少々
【調味料】コンソメの素…適量、コショウ…少々

◆うらんばぁとるの夜明け(モンゴル風おかゆ)
小麦粉…100g、SPAMミート…100g、にんじん…1/2本、玉ねぎ…小半玉、しいたけ…2個、キャベツ…1/6個、しょうが…少々
【調味料】塩…適宜、油…適宜、水…500CC(スープ用と小麦粉を溶くもの)

【 作り方 】
◆スパムdeぱえりゃんせ(スパム入りパエリア)
(1)米(1合)をとぎ、鍋に水230ccと一緒に入れ米を浸す。
(2)米を浸している間に、フライパンでさいの目に切ったSPAMミート100gを、軽く焦げ目がつく程度炒める、にんじん(さいの目)、ピーマン(みじん切り)、玉ねぎ(みじん切り)、とうもろこしを入れ軽く炒める。
(3)炒めたら、調味料のコンソメの素(適量)と一緒に、米の入った鍋に入れ、コンロの火をつけて15分〜20分程度炊く。

◆うらんばぁとるの夜明け(モンゴル風おかゆ)
(1)にんじん・たまねぎ・しいたけ・スパムを1センチ角に切る。キャベツは小さめのザク切りにする。
(2)小麦粉100gに水を少しずつ加え軽くこねる。粉っぽさが残る程度でよい。
(3)鍋に油をひき1の材料をよく炒め、400CCの水を加える。
(4)3が煮立ったら、2を1センチくらいの大きさにちぎり加える。このときダマにならないよう注意。
(5)約5分煮込んだら味をみながら塩を加え、最後にすりおろしたしょうがを加えて出来上がり。

【 材料費 】(一人前)
約350円

【 アピールポイント 】
パエリアは2007年に入賞した際にいただいた、記念品のダッジオーブンで作りました。
モンゴル風おかゆはとてもやさしい味になり、災害で疲れた体にはよいと思います。
SPAMミートの塩分を利用するので、調味料も極少量で済み簡単で美味しいです。

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★仙台市青葉区 東北福祉大学 withボランティア(新屋瞳さん)
■レシピ名 「サバメシスイーツ☆おさつdeみたらし

【 材料 】
さつまいも…400g、片栗粉…大さじ1、塩…少々、
さじ8、水…100cc
【水とき片栗粉】水…大さじ2、片栗粉…大さじ1

【 作り方 】
(1)さつまいもの皮をむく(彩りのため、一部残しておく)
(2)さつまいもを輪切りにし、15分でゆでる(1cm程度)
(3)ゆで上がったら湯切りし、ビニール袋の中にさつまいも入れ、片栗粉、塩も入れる。そして、一緒につぶしながらまぜる。(この時、さつまいもの食感を残すため、つぶし過ぎないようにする。)※熱いので、タオル等を使ってつぶす
(4)(3)を4等分し、1つずつラップをはずして、皿に盛りつけ、タレやごまをかけてできあがり
(5)タレはしょうゆ、砂糖、水を鍋に入れ沸騰させる。
(6)(5)にトロミがつくまで水とき片栗粉を数回に分けて入れる。

【 材料費 】(一人前)
100円

【 アピールポイント 】
災害時でもお菓子が食べたい!!そんな時は「サバメシスイーツ☆おさつdeみたらし」におまかせ!!さつまいもを使っているので、子供からお年寄りまで、どの世代からも親しまれる味です。腹持ち良く、常に家にあるもので作ることができます。また卵、小麦粉、乳製品を使用していないので、アレルギーの方でも安心して食べられます。災害時は水が貴重です!!そこで私たちはラップやビニール袋を洗いものを減らし、節水につとめました。

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★仙台市若林区 仙台市若林区婦人防火クラブ連絡協議会大和支部・消防署(代表 阿部恵子さん)
■レシピ名 「元気になるファイト焼きとキャロット胡麻和え&伊達な麺汁」

【 材料 】(3人前)
◆元気になるファイト焼き
パパットライト(レトルト米)…1個、ジャガイモ…1個(大)、キャベツ…30g、ねぎ…1本、卵…2個、乾燥小エビ…25g、大葉(しそ葉)…10枚、粉…少々、こぶ茶…少々、粉チーズ…少々、食用油…少々

◆キャロット胡麻和え
人参…1本(中)、マヨネーズ…少々、醤油…大さじ1、酒…大さじ1、すり胡麻…大さじ1、だしの素…大さじ1

◆伊達な麺汁
温麺…200g、乾燥野菜(味噌汁の具)…20g、麩…5g、かつおフレーク味付け缶詰…1缶(180g)、飲料水…1,000cc、めんつゆ…適量、しょうが汁…少々

【 作り方 】
◆元気になるファイト焼き
(1)大葉(しそ葉)、キャベツを千切りにする。ねぎは小口切りしジャガイモを磨り下ろしておきます。
(2)器(ボール)に水洗いしたご飯と(1)の野菜を入れ、さらに卵・乾燥小エビ・粉・こぶ茶をよく混ぜ合わせます。
(3)フライパンに食用油をひき、(2)のたねを焼く、焼けたら粉チーズを振り掛けます。

◆キャロット胡麻和え
(1)人参は、皮付きのまま千切りにします。
(2)フライパンにマヨネーズを入れて、人参がしんなりするまで炒めます。
(3)だしの素、醤油、酒を入れて味付けをし、最後に胡麻を和えます。

◆伊達な麺汁
(1)麩を少量の水に浸し、もどしておきます。
(2)鍋でお湯(1,000cc)を沸かしたら、缶詰めと乾燥野菜を入れ、温麺を入れ約2分間ゆで、めんつゆを加えて味を調えます。ひと煮立ちしたら、水でもどした麩を入れます。

【 材料費 】(一人前)
約213円

【 アピールポイント 】
災害時に「備蓄できる食材」を使用して、簡単に素早く調理ができる料理を考えました。災害時に冷えたご飯(おにぎり、アルファ米、レトルト米等)の量を増やし温かい料理を食べることができるものを考えました。何処の家庭にもある野菜として、ジャガイモを用いて米の量を増やし、乾物(乾燥野菜や小エビ)を使い風味を出しました。また、付け合わせとして人参を用いることにより栄養面でも「ビタミン・たんぱく質・カルシウム」を摂取することができます。伊達な麺汁は、調理時間も短く寒い時期には身体を暖めてくれ、小さいお子さんや高齢の方々の食事とすることができます。以上の料理は、手間や費用もかけず災害時の落ち込んだ気分を温かい食事で少しでも和らげ、お腹いっぱい食べて、元気に「がんばるぞ!」という気持ちになってもらえればと思います。

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★仙台市青葉区 東北大学津波工学研究室 トンとマリちゃん 津波の親子
■レシピ名 「タイと日本の心結びとぴりっとしゃっきりヤムンセン」

【 材料 】
もち米…1合、干しえび…少々(ヤムンセンにも使用)、ミックスビーンズ…少々、(乾)きくらげ…少々、(乾)ねぎ…少々、(乾)トマト…少々、春雨…1袋、ドライ人参、香葉、とうがらし、ポッカレモン…少々、塩、こしょう

【 作り方 】
(1)もち米を4〜5時間水に浸しておく、山で取ってきた笹の葉も水に浸しておく
(2)鍋に湯を沸かす
(3)ソースを作る、マッシュルーム、醤油、酢、砂糖、塩、こしょうにドライねぎ、きくらげをまぜてソースを用意しておく
(4)湯が沸騰してきたら、春雨をゆでてざるに上げておく
(5)心結びを作る、笹の葉を6枚重ねて中心にもち米、ソース、えび、豆、もち米の順番に乗せて笹の葉できれいにくるみかんぴょうでしばる
(6)湯に心結びを入れて20分茹でる
(7)心結びが茹であがるので待つ間にヤムンセンを作る。春雨にドライトマト、ねぎ、えび、ドライ人参、とうがらし、醤油、レモン汁を入れてよく混ぜる。仕上げに香葉をのせる。

【 材料費 】(一人前)
108円

【 アピールポイント 】
先日、防災キャンプの下見に山に行ってみたらみごとな熊笹の葉を見つけました。これでタイ風のちまきが作れないかと思い数枚持ち帰りました。自宅でストックしてある乾物ばかりでとても簡単に出来る心結び(タイ風ちまき)です。笹の葉の香りが良く保存性も高く、中身もやわらかくて子供もお年よりも食べることができます。そしてヤムンセンはぴりっとしゃっきりと気分を改めてくれます。包丁を使わず、非常時の調理品としてとても適していると思います。外国人の人にも喜んでもらえたらうれしいです。

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★中国 趙天(チョウテン)さん、張艶(チョウエン)さん
■レシピ名 「中国生存麺」

【 材料 】(4人前)
豚肉の缶詰一個…340g(中国のブランド品:梅林)320円、中国みそ1缶…300g(中国のブランド品:葱伴侶)200円(そのうちの1/3を使うと100g70円)、面(普通のもの)…300g200円、油と調味料…適量

【 作り方 】
(1)面を煮る。
(2)面を自然に冷える。
(3)豚の缶詰を小さく切る(小さい正方形)。
(4)油を鍋に入れて、切った豚の缶詰を1〜2分炒める。
(5)少量の水とみそを入れて1〜2分炒める。
(6)出来上がった汁を面の上にかけて食べる。

【 材料費 】(一人前)
約150円。

【 アピールポイント 】
(1)作りやすい。作る時間が短い。
(2)食べられやすい。
(3)災害に被害されると、よく落ち着かないですので、すっきりした面を食べたら、落ち着きやすい。
(4)カロリーが豊富な豚肉を食べると元気になる。エネルギーがいっぱい。
(5)中国では面を食べると、長寿の人になると言う話がある。面を食べると、長く生きることが出来る。
(6)つるつる感じがする面を食べると、緊張感がなくなる

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■主催/エフエム仙台
■協賛/株式会社 日立東日本ソリューションズ・他
■協力/東北大学災害制御研究センター・エフエム青森、エフエム秋田、エフエム岩手、エフエム山形、ふくしまエフエム、
     ラジオ3、fmいずみ、ラジオ石巻、BAY WAVE、FMいわぬま
■後援/国土交通省東北地方整備局・宮城県・仙台市・仙台管区気象台・河北新報社・日本防災士会
河北新報社
■アドバイザー/東北大学災害制御研究センター 今村文彦教授
■企画・制作/エフエム仙台(お問合せ 電話022(265)7711)