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第2回みやぎサバ・メシ*コンテスト

第2回みやぎサバ・メシ*コンテスト 優秀レシピ一覧

★入賞者レシピ 仙台市太白区 山田実里さん・亜紀子さん
■レシピ名 「とまとマカロニ」

【 材料 】
トマトソース缶1缶、ミックスビーンズ缶1缶、ツナ缶1缶、マッシュルーム缶(スライス)1缶、マカロニ(ペンネ)100g、水約1カップ、バルサミコ酢大さじ2程、ブイヨン1
【 作り方 】
(1)缶詰と水を鍋に入れ、火にかける。トマトソースやツナの缶を空けてからそれらに水を入れると無駄がない。
(2)煮立ってきたらマカロニを入れ、10分程煮込む。(時々かき混ぜる)
(3)ブイヨンと酢で味を調えてからもう一度煮立たせる。
(4)火を止めふたをして5分ほど蒸らす。
【 材料費 】(一人前)
約190円
【 アピールポイント 】
災害時の食事というとおにぎりやパンばかりなのではと思い、少し違ったものを考えてみました。
手に入りやすく、長期保存できる食材を使い、栄養のバランスや調理のしやすさにも配慮しました。

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★入賞者レシピ 多賀城市 太田恵一さん
■レシピ名 「酢味噌ニ餡御飯(スミソニアンゴハン)」

【 材料 】
A:水500cc、酢小さじ1、味噌大さじ1/2、醤油大さじ1.5、ミリン大さじ1/2、生姜みじん切り大さじ1、だしの素6g1袋、茹小豆100g、大豆パック140g(各缶詰)
B:米2合(洗って30分水を切る)
C:シソみじん切り10枚
D:ごま塩大さじ1
【 作り方 】
(1)土鍋にAの材料を入れ、Bも入れて火をつける。
(2)強火5分、中火10分、弱火10分で煮て火を止める。
(3)蓋を取り、Cを散らして混ぜ合わせ蒸らす(10分)
(4)Dをふりかけ出来上がり
【 材料費 】(一人前)
約100円
【 アピールポイント 】
茹小豆の甘みを基本に大豆も加え、酢・味噌で保存性もあります。
生姜で煮てシソの香りで蒸し上げて、ストレス解消効果も。
不思議な調和の新食感です。

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★入賞者レシピ 仙台市青葉区 小野裕香さん
■レシピ名 「乾物入り即席栄養パン」

【 材料 】(2人分)
ホットケーキミックス1袋(200g)、塩昆布2つまみ、炒りゴマ(白でも黒でもいいです)大さじ1、菜めし(本来ご飯に混ぜるものです)小さじ1、干しエビ大さじ2、きな粉大さじ4、スキムミルク大さじ2、水175cc
【 作り方 】
材料を全てビニールに入れて揉みながら混ぜ、角に穴を開けて生地を絞り出し、5〜6個に分けてフライパンで両面弱火で焼けば出来上がりです。
テフロンなら油は使用しません。
【 材料費 】(一人前)
約100円以下
【 アピールポイント 】
材料は常備しやすいもの使用です。
ビニールに混ぜて焼くだけにし、なるべく洗い物は少なくしました。
5大栄養素を少しずつ摂取できます。スキムミルクは、栄養豊富な他、パンの老化を防ぎます。
その他、大豆からできているきな粉は、成長過程にある子供たちの脳の育成に必要な栄養を含んでいますし、食べやすいように香ばしい甘さを出す役割もあります。

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★入賞者レシピ 仙台市太白区 柴田正義さん・綾乃さん
■レシピ名 「子供だって作れちゃう!なんちゃって ナン&キーマカレー」

【 材料 】
●なんちゃってカレー
レトルトミートボール1袋(120g)、ホールトマト1カップ、ミックスベジタブル30g、カレー粉小さじ2、牛乳大さじ2、塩1つまみ

●なんちゃってナン
ホットケーキミックス200g、ヨーグルト大さじ2、牛乳50cc、溶かしバター20g
【 作り方 】
●なんちゃってカレー
(1)レトルトのミートボールをハンマーで粉々につぶす。
(2)全ての材料を鍋に入れる。
(3)沸騰したら、鍋を新聞紙とバスタオルで包み保温。ナンが焼きあがったら包みをほどいて完成。

●なんちゃってナン
(1)ホットケーキミックスと溶かしバター以外の材料をボールに入れて軽くこねる。
(2)材料が混ざったら溶かしバターを入れさらにこねる。
(3)材料を6等分に分け、手で伸ばしながらナンをイメージした形に整える。
(4)フライパンで焼き、両面が軽くきつね色になったら完成。
カレーは熱くなくても、ナンは熱いうちに食べるとよりおいしいです。
【 材料費 】(一人前)
約150円
【 アピールポイント 】
学校給食でもカレーは大人気。また、災害時には一人でも多くの人手が欲しいところ。
さらに、被災後は疲れやショックで食欲も下がり気味。加えて子供は退屈しています。
そこでカレーッ!
「ハンマーでつぶす」・「手でこねる」といった作業は、子供は大好き!
退屈な時間が解消でき、防災意識や災害復興への自覚も向上するかも?
家にある長期保存の効く材料を使い、短時間で調理が完了し、「大人も子供も楽しく簡単に、“子供だって作れちゃう!”人手不足解消に貢献できる?」カレーを考えました。
香辛料や辛みで食欲を増進させ、災害に打ち勝ちましょう!

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★入賞者レシピ 日本動物専門学院 ペットデザイン学科
■レシピ名 「ワンだふる★わんタンすーぷ」

【 材料 】
●わんたん皮用
小麦粉100g、水50cc

●スープ用
水3カップ、かつおだし小さじ1

●たね用
ジャガイモ1個、にんじん30g、ツナ缶1缶
【 作り方 】
(1)ジャガイモ、にんじんは皮をむき、5mm角に切る。
(2)鍋に3カップの水を入れ、(1)を茹でる。沸騰したらダシを入れる。
(3)茹で上がったら、上げておく。だし汁はそのままとっておく。
(4)じゃがいもは潰して、にんじんとツナ缶を混ぜておく。
(5)小麦粉に水を少しずつ加えながらひとまとめにしていく。(耳たぶくらい)
(6)(5)の皮を6等分にして伸ばす。
(7)伸ばした皮に、(4)のたねを包み丸型にする。
(8)(7)を(3)のだし汁で5〜6分くらい茹でて完成!
(9)ワンちゃん用と人用とに分け、人用には塩コショウ少々。
【 材料費 】(一人前)
約100円
【 アピールポイント 】
スープで体を温めて、災害時は空腹感や栄養が偏りがちになるので、腹持ちの良い炭水化物を主に、野菜やツナ缶で栄養維持を考えました。
最近ではわんちゃんも家族の一員として考えている人も多いので、被害にあってしまったときにも一緒に食べられるところがポイントです。
味が薄く感じられるのは、わんちゃんの味覚を考えたためです。人が食べるときには、塩コショウをするとよりおいしく食べることができます。

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★入賞者レシピ 東北福祉大学 学生ボランティアサークル『withボランティア』
■レシピ名 「災害時でも熱いジャガイモお好み焼き Disaster Potato(D-po【ディーポ】)」

【 材料 】
じゃがいも(中サイズ)6個、卵2個、片栗粉少々、キャベツ1/4、豚肉5枚、チーズ1枚、紅しょうが適量、油適量、ソース・マヨネーズ・ケチャップ適量
【 作り方 】
1)じゃがいもの皮をむく。
(2)じゃがいもをすりおろし、ザルにあけボウルにのせる。
(3)キャベツ・肉等の具材を準備する。
(4)水分と分離したじゃがいもをボウルにあける。
(5)水分を捨て、底に溜まったデンプン質をじゃがいもに加える。
(6)卵・片栗粉・具材を入れ、まぜる。
(7)フライパンに油をひき、お好み焼き同様のやり方でキツネ色になるように焼く。
(8)ソース・マヨネーズ・ケチャップなどで味付けし、完成☆
【 材料費 】(一人前)
約82円
【 アピールポイント 】
これまで、仙台市消防局・栄養士会と共同開発した「災害時用非常食」を大学祭や仙台市総合防災訓練・市民センターなどにおいて調理・試食を行い、寄せられた「声」を生かして新しいレシピの開発やこれまで作成したレシピの改良を行っています。
今回の「Disaster Potato(D-po【ディーポ】)」は各被災地で問題となっている食物アレルギー問題(小麦)に対応しており、身近にある食材ですぐに調理できる利便性を持っています。調理方法や調理器具の使用も簡単であり、こどもから高齢者まで幅広く「食」を楽しめるレシピとなっています。
「お好み焼き」はみんあで囲んで食べられる食材でもあり、コミュニティを深める機会にもなります。
美味しさに笑顔がこぼれる「災害時でも熱いジャガイモお好み焼き Disaster Potato(D-po【ディーポ】)」を是非ご家庭などでお試しください。

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★入賞者レシピ 東北福祉大学学生サークル『ピンチヒッター』
■レシピ名 「ネギぼうず〜simple is best」

【 材料 】(2枚分)
ネギ1本、小麦粉100g、かつお節もしくは昆布適量、たまご1個、水100g、油適量、ポン酢お好みでつけて食べる
【 作り方 】
(1)材料・水を入れ混ぜ合わせる
(2)フライパン・鍋に油をひき焼き上げる
(3)ポン酢やお好みでソース・マヨネーズなどで味付けし、いただきます!
【 材料費 】(一人前)
約100円
【 アピールポイント 】
小麦粉はご家庭で置いてあることが多いので、非常食として活用を考えました。
ネギの香り、ポン酢の酸味が食欲を促進してくれます。おいしく食べれば、元気も出ます!
お好みで「紅しょうが」を具材に入れてもおいしいです。「仙台曲がりねぎ」を使うとさらにgoodです。
具材は冷蔵庫の中に残っているもので良いので、イザというときのために作り方を覚えておくと便利だと思います。

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★入賞者レシピ 気仙沼市 チームすずきさんち
■レシピ名 「災害時だってにぎり寿司」

【 材料 】
乾燥米、酢、焼海苔、ふりかけ、缶詰(さんま、アジ、スパム)など
【 作り方 】
(1)乾燥米にお湯を入れ、ご飯を作る。
(2)酢を入れてかき混ぜ、酢飯を作る。
(3)A:寿司の形に握る。
B:海苔にご飯を敷き、ふりかけをかける。
(4)A:好きな具をトッピングして完成。
B:具を並べたら、巻いて切って完成。
【 材料費 】(一人前)
約300円
【 アピールポイント 】
昨年の「災害時でもお祝いケーキ」に続く第2弾。
材料は、缶d目や乾燥米など、災害に備え普段から備蓄しておけるもののみを使用。
特別な材料がなくても、工夫次第で楽しめる(味わえる)というところがポイントです。

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★入賞者レシピ 気仙沼市 佐藤さんちのバアちゃんチーム
■レシピ名 「バアちゃんの避難所食(スープと巻物)」

【 材料 】
●巻物
パックごはん1袋(100g)、海苔1/2枚、しそ巻南蛮2本

●スープ
ホウレンソウポタージュスープの素(市販)1袋、きのこ(エリンギ)1本、スイートコーン(ホール)15〜20g、乾パン3〜5枚、塩・コショウ少々
【 作り方 】
●巻物
(1)パックごはんを鍋に入れ、巻き簾(なければラップ)を用意、蓋をして約10分加熱する。
(2)温めたごはんをボウルに入れる。
(3)巻き簾に海苔をのせて、ご飯を平らに広げる。
(4)しそ南蛮2本を芯に、のりまきを作る要領で巻く。
(5)半分に切って盛りつける。

●スープ
(1)ポタージュスープの素を鍋に入れ、150mlの熱湯と混ぜ、きのこ(エリンギ)、スイートコーンを加えて1分ほど温める。
(2)塩・コショウを使って味を調え、乾パンを入れてから火を止め、皿に盛りつける。
【 材料費 】(一人前)
約210円
※乾パン・ごはんが公的に支給される場合は150円
【 アピールポイント 】
公的な避難所に備蓄されているパックのごはんや乾パンに、手ごろな食材のしそ南蛮やスープの素・コーン等を加えることで、疲労に効くであろう、温かくて適度な塩味を持った食べ物を手軽においしく作れる。これをテーマにしました。

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★入賞者レシピ 岩沼市早股下一婦人防火クラブ
■レシピ名 「パエリア風ごはん」

【 材料 】
お米(うるち米)1合、コーン缶(小)1缶、ほたて缶(小)1缶、あさりのみそ汁(インスタント)1コ、玉ネギ1/2個、油少々、カレー粉少々、コショウ少々
【 作り方 】
(1)フライパンに水を入れ火にかけ、インスタントのあさりのみそ汁を作ります。
(2)フライパンに油少々を入れ、玉ネギを炒めます。
(3)お米を入れ軽く炒め、ほたてのほぐし身缶(汁ごと)、コーン缶(汁ごと)、あさりのみそ汁、カレー粉、コショウを入れ、蓋をして弱火で汁気がなくなるまで加熱します。
【 材料費 】(一人前)
約173円
【 アピールポイント 】
フライパンでできるごはんです。
お米はアルデンテですが、あさりのみそ汁・ほたて貝のだし・コーンのシャキシャキ感とおこげのハーモニーが絶妙です。

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■主催/エフエム仙台
■協賛/(株)日立東日本ソリューションズ・(社)日本損害保険協会東北支部・
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■協力/東北大学災害制御研究センター・仙台市ガス局・
 ラジオ3・fmいずみ・ラジオ石巻・ベイウェーブ・FMいわぬま
■後援/国土交通省東北地方整備局・宮城県・仙台市・仙台管区気象台・河北新報社
 仙台国際交流協会・日本防災士会宮城県支部

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