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第2回みやぎサバ・メシ*コンテスト

第2回みやぎサバ・メシ*コンテスト 優秀レシピ一覧

★グランプリ 仙台市太白区 玉ちゃん巣(玉川佳世さん・大暁さん)
レシピ名 「子どもも大好き あんかけ風ほたてごはん」

【 材料 】
米2合、ほたて貝柱缶詰、まめ麩、乾燥たまごスープ3袋、片栗粉少々、筍(水煮パック)、きのこミックス(ドライパック缶詰)
【 作り方 】
(1)土鍋に研いだ米を入れ、ほたて貝柱、その缶汁と水を合わせて470ccにして入れ、米を炊く。
(2)鍋に水500ccを沸かし、斜め切りにした筍を入れる
(3)乾燥たまごスープを入れ、まめ麩・きのこミックスも入れる。
(4)麩が柔らかくなったら水でといた片栗粉を入れとろみをつける。
(5)炊き上がったごはんにかけて出来上がり
【 材料費 】(一人前)
約300円
【 アピールポイント 】
調味料は使っていません。災害の時だっておいしいものも食べたい!ちょっと贅沢なものもたまにはいいのでは?
小さい子どもやお年寄りにも食べやすいと思います。子どもの好きな味です。
麩も栄養があり、離乳食にもいけるかも。
災害のときには野菜が食べたくなるそうです。日持ちがして、歯ごたえもよく、野菜くずも出ない使いやすい食材を使いました。

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★優秀賞 仙台市青葉区 柿沼徹さん
レシピ名 「源流遡行非常食‘食べないとバテるぞスープ’」

【 材料 】(二人分)
インスタントラーメン(塩)1袋、缶詰スライスマッシュルーム1缶、缶詰ウズラの卵1缶、切餅2枚、ナス(小)1本、ミニトマト2個、パセリ少々、塩小さじ1、コショウ少々、水1,000cc
【 作り方 】
(1)インスタントラーメンは開封せず、袋の上から包丁の背などでつぶし破砕しておく。
(2)切餅は1cm角程度に切り、フライパンで軽く焦げ目がつく程度に焼く。
(3)具材はウズラの卵以外細かく切っておく。
(4)(1)を袋に記載してあるように調理し、仕上がる1分前に(2)(3)及び(1)に同封されているスープ、塩、コショウなどを鍋に入れ完成。
【 材料費 】(一人前)
約170円
【 アピールポイント 】
8時間かけ源流遡行し、気力、体力、食欲もなくなった夜、友人が「食べないと明日バテるぞ」と言って調理してくれたスープです。
インスタントラーメンをはじめ、材料は全て噛まずに飲み込める大きさにしてあり、事実あまり噛まなくても完食でき、翌朝からも元気で5時間遡行できました。
このときの具材は野菜の代用品として山菜のミズ、ウド、それに自生のミツバで、ウズラの卵の代わりは岩魚の卵でした。
この料理は災害時に手に入る食材で調理しますので、材料の入手は比較的容易で、上記の通り食欲のない被災者でも時間をかけずに調理・食事ができると思います。野菜は我が家の家庭菜園のものを使いました。季節によって手に入る野菜でいいと思います。

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★優秀賞 仙台市青葉区 津田和俊さん
レシピ名 「ドロロン変身料理でたのしくサバイバル」

【 材料 】
●サバメシリゾット
水300ml、固形スープの素、アルファ米(もしくはパックのご飯)1合、サバ缶・ツナ缶など半分、オリーブオイル少々、塩コショウ少々

●ヘンテコマッシュポテト
じゃがりこ1パック、お湯少々

●インチキケーキ
A 水180ml
B ミルクココア・ミルクティ・カフェオレ・スキムミルクなどの粉末
C ビスケット・クッキー・シリアルなど一掴み
D ドライフルーツ・ナッツ類少々
E ホットケーキミックス200g
【 作り方 】
●サバメシリゾット
(1)お湯を沸かしスープを作っておく。
(2)オリーブオイルをフライパンにしき、お米を弱火で軽く炒める。
(3)手早くサバ缶の中身を加え、塩コショウなどで味を整えながら煮込む。
(4)お米がアルデンテになったら出来上がり。

●ヘンテコマッシュポテト
じゃがりこのパックに半分くらいのお湯を入れ、潰しながら1分ほどよくかきまぜる。

●インチキケーキ
(1)お湯を沸かし、各種粉末を溶かす。
(2)CとDを少し砕いたものを(1)に入れ、少しふやかす。
(3)さらにEを入れかき混ぜる。
(4)フライパンに油をしき、ホットケーキを作る要領で少し厚めに焼き、出来上がり。
【 材料費 】(一人前)
約100円以下
【 アピールポイント 】
食べ物の貯蔵方法が発達していなかった日本古来の昔から、戦いの兵量や旅の時の携帯食等の長期の保存食品として重宝されきた 伝統の保存食である乾飯(ほしいい)。
米どころ宮城としては、これを防災対策に使わない手はありません。残りごはんを使うために材料費はほとんど「ただ」で、しかも調理のバリエーションは工夫次第で主食からおやつまで無数に考えられます。
また、日頃から乾飯(ほしいい)を作ることや、食することで、家庭内で子供から大人まで防災意識の高揚、継続に大いに役立ちます。

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★サバイバル賞 太田千尋さん(仙台市地震防災アドバイザー)
レシピ名 「備蓄deリゾット」

【 材料 】
アルファ米(わかめご飯)、クラッカー、ホールトマト(缶詰)、コンソメ
【 作り方 】
(1)鍋にお湯(アルファ米の規定量の3倍)を沸騰させる。
(2)アルファ米からわかめを少々取っておく。
(3)沸騰したらアルファ米を入れ約8分間弱火で加熱する。
(4)ホールトマトを入れ、2分間加熱し、コンソメで味を調える。
(5)皿に盛り付け、クラッカーをクルトン状に砕いて上からかける。
(6)鍋に水100ccを沸騰させ、(2)で取り出したわかめを鍋に入れ、コンソメで味付けし、カップに注ぎ出来上がり。
【 材料費 】(一人前)
約200円
※今回の材料は全て購入したのでこの金額になりました。避難所には、アルファ米、クラッカーの備蓄があり、もっと安価になります。
【 アピールポイント 】
仙台市備蓄品のアルファ米(わかめご飯)を利用したリゾットです。避難所で毎回同じ味付けでは飽きてくるので、簡単にできて美味しいメニューを考えました。
今回の味付けはイタリア風です。クルトンの代わりに備蓄のクラッカーを使用しています。

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★アイディア賞 保田真理さん(東北大学津波工学研究室)
レシピ名 「パスタ★パエリアでガンバラーニャ」

【 材料 】(5人分)
スパゲッティ200g、するめ小袋(水で戻す)、乾燥小柱10個(水で戻す)、水煮缶(あさり・トマトカット・スイートコーン・グリーンピース)それぞれ1缶、玉ねぎロースト小袋(レトルト)、チーズタラ小袋、ドライハーブミックス、コンソメスープの素、ドライニンニク、味塩コショウ、オリーブ油少々
【 作り方 】
(1)材料をざるに上げ水分を切る。
(2)フライパンまたは鍋に油を入れて低温からニンニクを炒める。
(3)玉ねぎロースト、スイートコーン、トマトを入れて炒める。
(4)(3)の鍋にするめ、小柱、あさりを入れて炒める。
(5)(4)の鍋に水分を入れ、コンソメ、ハーブミックス、味塩コショウで味を調える。
(6)煮立ったら、スパゲティをパラパラとくっつかないように入れ、具を整える。
(7)中火で煮込んで後半は水分が無くなるまで弱火で煮込む。
(8)グリーンピース、チーズタラを入れ、火を止めて鍋の蓋をして蒸らして出来上がり。
【 材料費 】(一人前)
約150円
【 アピールポイント 】
我が家で常備している食材です。パスタパエリアは栄養もたっぷり、やわらかくてお年寄りから子どもまで幅広い年代で好まれると思います。また、作る際はお母さんだけでなく、家族皆で鍋を囲んで作ってください。気持ちが沈みがちな災害時にも、家族で力を合わせる喜びを感じて欲しいと思います。
彩りも明るく、陽気な南ヨーロッパの人々の元気を分けてもらいましょう。
今回のひらめきポイントはお父さんのおつまみです。するめ、小柱、チーズタラが味を引き立ててくれます。調理に包丁もまな板も使いません。

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★ビタール・クック賞 仙台市青葉区 未来の仙台を考える会
レシピ名 「〜家族の想いをぎゅっとつめて〜‘フライパンで簡単中華まん’」

【 材料 】(5人分)
●生地(8個分)
薄力粉150g、ベーキングパウダー小さじ1/2、砂糖大さじ1、牛乳80cc(水でも可)、ごま油大さじ1/2、塩少々、カレーパウダー適量、ニンジンのすりおろし少々

●具の材料(あるものでOK)
レトルトハンバーグとチーズ、ソース&ケチャップ
ピザソースとチーズ、ウィンナー、パセリ、粗挽きコショウ
【 作り方 】
(1)薄力粉をこねて、8等分し8枚の皮を作ります。
(2)各々の材料に味を付けて、中華まんの皮に入れる
(3)油をひいたフライパンに並べ中華まんの底が焼けてきたら水を中華まんの半分程度入れ、10分蒸したら出来上がり。
(4)中華まんに使った野菜・ウィンナーでコンソメスープを作る。
(5)中華まんに使った野菜・ツナ缶でサラダを作る。
【 材料費 】(一人前)
約165円
【 アピールポイント 】
調味料は使っていません。災害の時だっておいしいものも食べたい!ちょっと贅沢なものもたまにはいいのでは?
小さい子どもやお年寄りにも食べやすいと思います。子どもの好きな味です。
麩も栄養があり、離乳食にもいけるかも。
災害のときには野菜が食べたくなるそうです。日持ちがして、歯ごたえもよく、野菜くずも出ない使いやすい食材を使いました。

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■主催/エフエム仙台
■協賛/(株)日立東日本ソリューションズ・(社)日本損害保険協会東北支部・
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■協力/東北大学災害制御研究センター・仙台市ガス局・
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■後援/国土交通省東北地方整備局・宮城県・仙台市・仙台管区気象台・河北新報社
 仙台国際交流協会・日本防災士会宮城県支部

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