今週は、最近、20代~30代の女性で急増していて、女性なら誰でもかかる可能性のある「子宮頸がん」とその予防について、お伝えしています。
最終回の今日は、『「子宮頸がん予防ワクチン」って知ってる?』がテーマです。
今週、番組を通して「子宮頸がん」はワクチンの接種と、定期的な検診を受けることで予防ができる病気だとお伝えしてきました。
子宮頸がんの原因は、ほぼ100%が発がん性のヒトパピローマウイルス、(HPV)の感染であることはこれまでお伝えしたとおりですが、「子宮頸がん」予防ワクチンは、発がん性HPVの中でも、一番多く検出されるHPV16型と18型の感染を予防するワクチンで、この型の感染予防効果は、ほぼ100%なんだそうです。
子宮頸がんワクチンは、性経験前の女の子に接種するのが一番効果的と考えられていますが、性経験のある大人の女性でも十分接種する価値があります。
この「子宮頸がん予防ワクチン」は、現在海外100カ国以上で承認されていて、日本でも、昨年12月22日から一般の医療機関で接種できるようになりました。日本では、婦人科や産婦人科、内科、および小児科などの病院・クリニックで接種することができます。
私も実際に予防ワクチンを接種しました。
事前に病院へ予約を入れ、当日は問診票の内容にそった先生による問診の後、問題がなければ、肩のちょっと下の腕の筋肉に予防ワクチンを接種します。接種したあとは一般的なワクチンと同じように、注射した部分が赤く腫れたり痛んだりしましたが、2~3日でおさまりました。また、大事なことは接種したところは揉まないことです。
接種方法は、半年間に3回です。
まず初回接種、その初回接種から1ヶ月後、初回接種から6ヶ月後、という間隔で合計3回の接種となります。3回接種することで十分な効き目が得られるため、きちんと最後まで接種することが重要です。
このHPV16型と18型の感染を予防するワクチンの効果は、少なくとも20年は続くと推計されているそうです。
但し、このワクチンですべての型の発がん性HPVの感染が防げるわけではないので、ワクチンを接種した後も、定期的な「子宮頸がん」検診を受けることが大切です。
今日、お伝えした「子宮頸がん」や予防に関するより詳しい情報が分かりやすく紹介されているハンドブックがあります。ご覧になりたい方は、フリーダイヤル0120-561-903までお問い合わせ下さい。また、ワクチンを接種できるお近くの病院を知りたい方は、このページのバナーをクリックしてください。
今週のこのコーナーでは、「子宮頸がん」とその予防についてお伝えしてきましたが、女性なら誰でも起こりうる病気「子宮頸がん」を防ぐのに、早すぎるということはありません。ぜひ、ご自分のためにも、ご家族のためにも、ワクチンの接種と定期的な検診で予防することをオススメします。
今週は木曜日まで、最近、20代~30代の女性で急増していて、女性なら誰でもかかる可能性のある「子宮頸がん」とその予防について、お伝えしています。
3回目の今日は、『もし「子宮頸がん」かもしれないと言われたら???』がテーマです。
昨日は、「子宮頸がん」は「発がん性HPV」というウイルスの感染によって起こる病気で、この発がん性HPVは性交渉によって感染するとお伝えしましたが、性交経験のある女性のおよそ80%、5人中4人が、一生のうちに一度は感染するといわれるほど、ありふれたウイルスなんです。ですから、女性なら誰でも起こりうる病気と言えます。
こんな風に言われますと、自分が「子宮頸がん」になってしまったら・・・と考えてしまいますよね。
ちなみに日本では、年間およそ15,000人の方が、「子宮頸がん」を発症し、およそ3,500人の方が亡くなられていると報告されています。
ごく初期の段階ならば、病変となる部分を含めて子宮頸部の一部分を、レーザーや高周波メスで、円錐状に切除する「円錐切除手術」が行われます。つまり、「子宮頸がん」は初期に治療すればほぼ治癒するがんと言えます。
しかし発見が遅れてしまうと、子宮の全てを摘出したりその際に周りの臓器も取らなければならないことがあります。がんの手術で子宮を取ってしまうと、妊娠・出産ができなくなるだけでなく、周りの神経と場合によっては卵巣も取ることがあるので、それによって起こる排尿障害や更年期障害のような症状といった後遺症の負担も小さくありません。
もちろん手遅れでは命を落とすことも・・・
そうならないためにも、検診による早期発見と、ワクチンによる予防が大切となってきます。
子宮頸がんワクチンは、性経験前の女の子に接種するのが一番効果的ですが、性経験のある大人の女性でも接婦する意義は十分にあります。日本産科婦人科学会、日本婦人科腫瘍学会、日本小児科学会、日本産婦人科医会など、子宮頸がんの専門の先生からなる学会では、11歳~14歳の女児を中心に45歳までの女性に対し予防ワクチンの接種を推奨しています。
宮城県内では始めて、大衡村が、村内の女子中学生全員を対象に、子宮頸がん予防ワクチンの接種費の全額助成を開始しました。子宮頸がんは、今のところ、唯一予防できるがんと言われています。こうした取り組みは、1日も早く県内、そして全国的に広まって欲しいものですね。
「子宮頸がん」は、「子宮頸がん予防ワクチン」の接種によって、「発がん性HPV」の感染予防と定期的な検診によって予防することができる病気です。正しい知識を身につけ、ワクチンの接種後も1年に一度は検診を受けることをオススメします。
今日、お伝えした「子宮頸がん」や予防に関するより詳しい情報が分かりやすく紹介されているハンドブックがあります。ご覧になりたい方は、フリーダイヤル0120-561-903までお問い合わせ下さい。また、ワクチンを接種できるお近くの病院を知りたい方は、このページのバナーをクリックしてください。
最終回の明日は、『「子宮頸がん予防ワクチン」って知ってる?』をテーマに お送りします。
今週は木曜日まで、最近、20代~30代の女性で急増していて、女性なら誰でもかかる可能性のある「子宮頸がん」とその予防について、お伝えしています。
2回目の今日は、『どうして「子宮頸がん」になるの???』がテーマです。
昨日は、「子宮頸がん」が、20代~30代の若い女性に発症する がんの中で、最も発症率が高いと お伝えしました。
20代や30代という、これから結婚や出産を迎えることが多い年代でも、罹る可能性があるがんなのです。私には関係ない、なんてことは無いですよね。
「子宮頸がん」の原因は、ほぼ100%発がん性のヒトパピローマウイルスHPVの感染であることがわかっています。このHPVは、皮膚や粘膜に存在するウイルスで、およそ100種類以上ありますが、「子宮頸がん」の原因となるのは、そのうちの15種類ほどで、「発がん性HPV」と呼ばれています。
その「発がん性HPV」は、主にパートナーとの性交渉によって感染します。ただこの発がん性HPVに感染することは特別なことではなく、女性の80%が一生に一度は感染すると言われるほど、ごくありふれたウイルスなんです。しかしながら「発がん性HPV」に感染しても、ほとんどの場合感染は一時だけで、ウイルスは自然に排除されてしまいます。
ですが、その中で排除されなかった一部のウイルスの感染が長期間続くと、子宮頸部の細胞が異常な形態を示すようになり、その一部ががん化すると言われています。
性交渉が感染の原因といっても、男性経験やパートナーの数が少ないからこのウイルスに感染しないなんてことはなく、パートナーが一人でもウイルスに感染する可能性があるんですよ。
また発がん性HPVは、一度感染して排除されてもウイルスに対する十分な免疫ができないので、何度でも感染します。だから免疫を高める予防ワクチンが重要となります。
但し、ワクチンではすべてのタイプの発がん性HPVを防ぐことはできないので、ワクチン接種後も定期的に検診を受けることが、早期発見のために大切なんです。
ご自分のためにも、ご家族のためにも、ワクチンの接種と定期的な検診で予防することをオススメします。
今日、お伝えした「子宮頸がん」や予防に関する より詳しい情報が分かりやすく紹介されているハンドブックがあります。 ご覧になりたい方は、フリーダイヤル0120-561-903までお問い合わせ下さい。また、ワクチンを接種できる お近くの病院を知りたい方は、このページのバナーをクリックしてください。
明日は、『もし「子宮頸がん」かもしれないと言われたら???』をテーマにお送りします。
今週は、最近、20代~30代の女性で急増していて、女性なら誰でもかかる可能性のある「子宮頸がん」とその予防について、お伝えしてゆきます。
1回目の今日は、『「子宮頸がん」ってなぁに???』がテーマです。
皆さん、「子宮頸がん」ってご存じですか?女性にしかない特別な臓器のひとつ、子宮にできる「子宮がん」という言葉なら知っている方は多いと思いますが、この「子宮がん」には、「子宮体がん」と「子宮頸がん」の2種類あって、「子宮頸がん」は、子宮の入り口付近にできるがんなんです。
この「子宮頸がん」は、女性特有のがんとしては、乳がんについで発症率が高いんですね。特に、20代~30代の若い世代で最も発症率が高く、近年、増加傾向にあることが問題となっています。女性リスナーの皆さんも、「がんにかかるような歳じゃないし」と思わないで、まずは、検診や相談なさることをオススメします。
特に、「子宮頸がん」の初期には、自覚症状がほとんどないため、検診の際にはじめて見つかることも少なくありません。不正出血や下腹部の痛み、腰の痛みなど、何らかの症状があって医療機関を訪れた時には、かなりがんが進行してしまっていることも少なくないそうです。
がんが進行した場合、子宮をすべて摘出する手術が必要になることもあり、そうなれば妊娠や出産の可能性まで失うわけですよね。がんの手術で子宮を取ってしまうと、妊娠・出産ができなくなるだけでなく排尿障害や更年期障害のような症状といった後遺症の負担も小さくありません。でも、ごく初期に発見できれば、子宮頸部の一部だけを取り除く簡単な手術ですみ、その後の妊娠・出産にもほとんど問題がないとされています。
そんな「子宮頸がん」、実は、発症のメカニズムが解明されており、唯一、予防ができるがんとなっています。「子宮頸がん」は、ワクチンの接種と定期的な検診で、予防することができるんです。ですから、ぜひ、ご自分のためにも、愛するご家族のためにも、ワクチンの接種と定期的な検診を受けることが何より大切なんですね。
今日、お伝えした「子宮頸がん」や予防に関するより詳しい情報が分かりやすく紹介されているハンドブックがあります。ご覧になりたい方は、フリーダイヤル0120-561-903までお問い合わせ下さい。
また、ワクチンを接種できるお近くの病院を知りたい方は、このページのバナーをクリックしてください。
明日は、『どうして「子宮頸がん」になるの???』をテーマにお送りします。
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