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石を彫って、自分だけのオリジナル「ハンコ」作りを体感!

「ハンコ」のルーツは、紀元前5000年頃の古代メソポタミアが始まりで、当時は円筒形のものを粘土板の上で転がして認証の道具の一つとして使われていたと言われているようですが、日本では、西暦57年頃に中国伝えられて1784年に発見された「漢委奴国王」の金印が最古のものとして有名です。
大化の改新の後、律令の制定とともに使用されるようになったとされる「ハンコ」ですが、時代の変換を経て、正式に市民権を得たといいますか、日本の社会生活に定着したのは、1873年(明治6年)10月1日に明治新政府による太政官布告で署名の他に実印を押す制度が定められてからのことです。これを記念して、印章業界では10月1日を「印章の日」として、毎年、記念行事などを行っています。
ちなみに、「ハンコ」は一般的に「印」、「印判」、「印章」、「印鑑」などと呼ばれますが、「印鑑」とは「ハンコ」を押してできた形…つまり印影(いんえい)のことを指すそうですので、道具としての「ハンコ」は、「印章」または「印判」と言うそうです。

さて、今回は、株式会社「墨運堂」から発売されている『篆刻トライアルセット かなカタカナ版』を使って、実際に石を彫りながら、自分だけのオリジナル「ハンコ」を作ってみました。

トライアルセットの内容は、印材を彫るための平刀と斜刀、初心者に適した入門用の柔らかい石材・寿山石2本、彫り面を整えるサンドペーパー、トレーシングペーパーに裏文字印刷されている書体例、書体を転写するためのカーボン紙が入っています。

そのほか作業に必要な用具は、ボールペン、使い古しの歯ブラシ、鏡、朱肉、そして下絵用紙です。

印材となっている寿山石は、中国の福建省福州市寿山で産出する彩色豊かな石です。その歴史は古く、1000年以上も前から採掘されているそうですが、その産地が「福」建省の「福」州市の「寿」山の石ということで、昔から"災いを逃れ、幸福を招く"として人々に愛されています。

では、作り方はといいますと…

【1】平らな机、または、ガラスに付属のサンドペーパーを敷いて、ハンコの書体を彫る方の面を磨き、平らにします。⇒丸く円を描くように力を入れず、指で持つ位置を4ヵ所変えながら同じ回数で磨きます。

【2】磨いた面に文字または図案をトレースします。レイアウト紙または、付属の書体例のトレーシングペーパーをカーボン紙に重ね、図案や文字の位置を面の中心に合わせて、鉛筆やボールペンなどで強くなぞって転写します。

【3】転写した図案や文字を鏡に写して確認してみます。もし、図案がずれていたり、失敗したときは、サンドペーパーで軽く磨いて消し、再度、転写の作業をして鏡で確認します。

【4】実際に石を印刀で彫っていきます。彫り方は、ハンコを押した時に図案が白抜きになって写る白文と、逆に、図案に朱肉がついて赤く写る朱文の2種類あります。印刀の刃先を前の方に押し出すように動かしながら、白文の場合は文字の部分を彫り込んで他は残し、朱文の場合は文字と輪郭を残して他を削り取っていきます。

【5】彫り上がったら、ブラシで石粉を取って試し押しをし、全体のバランスが良ければ出来上がりです。

彫り方のポイントは、どの部分から彫り始めても構わないそうですが、曲線や細かい部分は印刀を動かさずに石を回転させながら、あまり一気に深く彫らずに数回に分けて徐々に彫り進めていくといいそうです。彫り上がった際に、図案と見比べてみて、線が細すぎる場合は再度サンドペーパーで面を磨いて線を太くし、逆に、線が太すぎる場合は必要に応じて彫り込むことが出来ます。失敗してもサンドペーパーで何度でもやり直すことが出来る点は、すごく安心ですね。

印材に彫った文字は、苗字の「石垣」。ただただ「石垣」と彫っても芸がないので、どんな図案がおもしろいか…ハンコらしく見えるか…思考錯誤しながら考えました。

文字の部分が白抜きになる「白文」という方法で彫り進めましたが、印刀で彫れるほど柔らかい石なので、ちょっと油断をすると図案からはみ出してしまったり、彫りすぎてしまったりと難しかったですね。図案を石に転写する際にやり直したりしましたが、石の表面を平らにするところから、大体1時間くらいで完成させることが出来ました。

そして、彫り上がって、実際に朱肉をつけてハンコを押す瞬間は、ちゃんと文字が出るかなぁ~なんて、やっぱり緊張というかドキドキしました。

こんなん出来ましたけどぉ~。

今回ご紹介した、株式会社「墨運堂」の『篆刻トライアルセット かなカタカナ版』は、お値段が630円(税込み)で、エスパル3階の「春洋堂」などで購入することが出来ます。
絵手紙や名刺、グリーティングカード、ちょっとしたサイン代わり、トレードマーク代わりなどに使うことが出来ると思います。皆さんも、自分の個性を思う存分発揮したデザインを考えて、楽しい「Myハンコ」を作ってみてはいかがでしょうか?

投稿者 : 番組スタッフ | 投稿日 : 2007年01月15日

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ノリポンこんちはっす!!オラもハンコ作りしますよ。石で作ったのが3個くらい、あとオラは消しゴムでハンコ作ります。消しゴムだとカッターで簡単に作れるんでたくさん作りました。年賀状の「年賀」って文字や、オラの名前の一部「ひで」とか。結構ハマリます。

FROM : 美里の湖雪 さん

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